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2020/01/25 キンダークラス ”モノ作り”で育む「集中力」

🎨

「集中力」が育まれている時って

どんな”モノ作り”をしているときでしょうか?

アトリエでの、

二人のお子さんの様子を

まず見てみましょう。

🎨

Img_1181-2

一人目の Fちゃん。

次から次へと 創作の手が止まりません!

先日お出かけの楽しい記憶とともに

そして お母様の助けも借りながら

自分の中にあるイメージを

手を動かして ”モノつくり”する事で

アウトプットしていきます。

もちろん、どうやって作ろうかなと考えながら、

今 持っている 自分のすべての力を出し切りながら

作っていきます。

だから、出来上がると

その喜びは、とても大きいものになります。

その喜びや、出来上がった作品から刺激を受けて

脳にインプットされていきます。

すると、脳は アウトプット(モノ作り)と

インプット(刺激)の繰り返しで、フル回転!

作れば、作るほど、元気になって、パワーアップ!

おうちに帰っても、

創作の手が止まらなかったようです。

🎨

Img_1186

二人目の、Hくん。

さっきまで、

私と一緒におしゃべりしていたのですが、

突然、スッと自分の世界に入り、

頭の中にあるイメージを、

下の絵を参考にしながら

丁寧に 丁寧に 描きこんでいきます。

この静かに 没頭していく意識の向け方が

将来、物事を深く、見ていく力につながっていきます。

表面的に見るだけでなく、

様々な角度から、丁寧に

一つのことを考える訓練が

自然と育まれています。

ものすごく

没頭していますので、

アトリエ終了期間の5分前に声かけしても

聞こえない時があります。

なるべく驚かさないように

静かに声かけをします。

🎨

お気づきの通り、

前述のFちゃんもHくんも

お二人とも、

とても集中力が高い

”モノ作り”をしています!

🎨

もしかしたら 、

Fちゃんの場合は、

作る対象がどんどん変わっていき、

一つの作品を作り続けていなかったので

「集中力がない」と、

みられてしまう事があるかもしれません。

そして途中で、

短時間ですが、

おやつ休憩したりしますので

なおさら、そう思われてしまうことでしょう。

(幼児の場合は、途中でエネルギー補給をする事があります)

🎨

でも、

好奇心や 探究していこうとする意欲は

途切れる事がありません。

たくさんの情報をどんどん吸収していきたい時期は、

こんな”モノ作り”スタイルになる事が多いです。

これは、

情報を取捨選択していく能力や

何を深掘りしていけばいいのか

見極める力などが

育っている最中だからです。

Hくんの場合は、

私と話す中で、

情報の取捨選択を行って

今日、やりたいことが絞られ、

丁寧に丁寧に取り組むことで

深く深く見る力を育むアトリエだったようです。

🎨

このように、

”モノ作り”で

高い集中力を育てる事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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