アトリエ開設物語1
🎨
アトリエを開設した当初、
私は 人生に行き詰まっていました。
娘は、来年 早くも小学生になるという歳です。
結婚して親元から離れ
自分の家庭を持って暮らしているのだから
もっとのびのび自分の思うように生きていきたいのに、
物理的に離れて自由になっても
なかなか、心が自由になれません。
弟の自死もあり、自分のそれまでの 過去や存在が
根底から否定されたような気持ちでいました。
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「自分がどう生きて行ったらいいのか」ということと
そんな悩んでばかりの自分が
「娘をどう育てたら良いのか」ということの間で、
それまで、哲学、発達心理学、宗教学、
スピリチュアル、モンテッソーリ、シュタイナーなど
いろいろな本を読み、勉強会などにも参加しました。
どれも 素晴らしいなぁと感動しても
自分には とてもできそうに思えず
しかも娘に拒絶されてばかり。
🎨
悩んでいる私をよそに
娘は どんどん成長していきます。
そもそも 母親が何をする人か
教科書に載っているような人物像は分かっても
実際、私にとって母親とは、父親とは
感覚的に どういう人のことをいうのかさえ
私の中にはありませんでした。
それなのに、良い母親ぶろうとしていたのだと思います 😞
そういうふうに、なっている私では、嫌だと
娘は、言っているようでした。
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切羽詰まっていました。
🎨
そんな時、
私の心を瑞々しく 解き放てる場に出会ったのです。
(続く)
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