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子どもの自主性を伸ばすにはーー子どもの「やりたい」を育てるーー

子どもの「やりたい」を育てる
🎨

アトリエでは、
それぞれの
「作りたい」「やりたいこと」「好きなこと」をしているので
あちこちで それぞれに自分の創作をしています。
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「そんな自分に好きなことばかりやっていて
 周りに迷惑をかける人になってしまうのではないか?」と
心配になられることもあるでしょう。
でも ご心配なく。
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アトリエにも、ルールがあります。
たった3つです、
「危ないことはしない。(自分を大事にする)」
「お友だちの創作の邪魔はしない(他者を大事にする)」
「シートの上で創作する(アトリエスペースの明確化)」
これを、一番最初に伝えます。
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ルールと聞いて、けげんそうな顔をする人もいますが、
このルールを伝えると、「それならできる」という表情になります。
そして一貫して このルールで場作りをします。
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でも夢中になってくると、ルールを忘れちゃうものです。
例えば、どんどんイメージが膨らんで
作品や創作が大きくなってしまい、
お隣の人のスペースまで 広がってしまうことも。
そういう時は、
一人ひとりのスペースが 確保できるように配慮します。
その時も
「お友達の迷惑にならないように、
 こちらに 移動しようか」
「○○ちゃんの創作が大きくなってきたので
 こちらに移動してもらっても良いかな?」と
と声かけしながら 移動してもらいます。
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基本的に、
自分の「作りたいこと」「やりたいこと」「好きなこと」を
尊重してもらっていると、信頼関係が生まれます。
すると、子どもたちは
私の声かけも大事にし、協力してくれるようになります。
自分のやりたいことを
否定されているのでもなく、
禁止されているのでもなく、
自分の気持ちを
心の底から肯定的に共感してもらっていると
感じているからです。
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子どもは、親や大人の無意識に反応して
その通りの言動をとってくれる事があります。
「なんか 最近 悪さばっかりするなぁ」と
ご自分のお子さんに感じた時、
もしかしたら  
面倒な子、悪さばかりする子など
ネガティブに感じているかどうか
自分自身に聞いてみることをお勧めします。
良い子でいて欲しいがために
コントロールし過ぎているかもしれません。
ちょっとだけ 立ち止まって、
どうして こんなことをするのかなと
ただ 子どもの気持ちに寄り添ってみましょう。
しばらく続けていると 様子が変わってくることでしょう。



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