冬至を控えて
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もうすぐ、クリスマス 🎄
今年は、イブも、クリスマスの日も
家族は仕事があって
集まれないので、
早々 お祝いしました。
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クリスマスというと
私には、冬至のお祭りのような印象が
何故だか 強いのです。
一番 昼が短く、夜が長い日である冬至。
そんな時期に
神の子のイエスが生まれ
新しい光が、世界に射し始めた というような印象です。
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実は、私の誕生日が、年末近くにあります。
年末は忙しくて、誕生日のお祝いは
2月にある弟の誕生日と一緒にしていました。
それは 子ども心には とても寂しいものでした。
せめて、誕生日当日は、口頭だけで良いから
「お誕生日おめでとう」と親から言ってもらいたかった。
自分の存在を確認する日でもあったのです。
でも、その願いは一度も叶いませんでした。
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さすがに 人の親になっても
そんなことを 親に欲しているわけにはいかず
辛い記憶を手放す決意をしました。
自分で 自分の誕生を祝おう!
そして、生まれてきたこと、ここまで生きてこれたことを
感謝する日にしようと 決めました。
そして 何でもいいから 自分なりに儀式にして
その決意を揺るがないようにしようと
毎年、自分の誕生日には
一宮の神社にお礼参りをすることにしました。
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しばらく 続けていると
だんだん 自分の誕生日が
自分らしく感じられるようになりました。
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「誕生日はいつですか?」と聞かれたら、
「冬至が過ぎて まだ世の中は真っ暗だけれど
かすかな光を感じ始めている頃に
生まれました。」と
答えるようになりました。
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そう、真っ暗な辛い記憶の中にあっても
まだ、その姿は見えないかもしれないけれど
その根底には、光が内在していることを
私は、確信したくて
そんな体験をしたのかもしれません。
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どんな時にも 生きて行くことを
選び続ける人になって欲しい と
アトリエに通う子どもたちにも
祈り続けています。
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ということで、
我が家のクリスマスは
みんなそれぞれ 大小あるけれど
大変なことを乗り越えて
家族がなんとか生きていることに
感謝する日になっています。
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