20151024 キンダー

富士急ハイランドの怖いお化け屋敷。

「看板の端が折れてたり、お化けを貼りたいの。」

出来上がりイメージがハッキリしている　Mくん。

相談しながら、イメージにぴったりくる画材や、絵を探していきます。

貼り付けるのも、セロテープじゃ　すぐに剥がれちゃうし…ということで

今回は、ボンドに挑戦。

少し前までは、「作って！」と言っていました。その頃は、自分のイメージしたものが手作りできるんだ！という実感や、出来上がった喜びを共有しながら、大人が創作をほとんど手助けすることで味わっていきます。

そして　近頃は　自分でできるところは　自分でやってもらいます。

５年間生きてきた　ボキャブラリーを駆使しながら、根気よくイメージを　絵にしたり、言葉にしたりしながら　伝え、作品にしていきます。

ガチャポンの作り方を　WEBで探してきて、作ってみたいとチャレンジ中。

作り方を見ながらしているのですが、かなり精密な仕掛けになっていて、大人でも難しい…。

少しずつ少しずつ　考えながら、仕上げていきます。

蝶々のようですね。

今日は、このほかに、クリスマスに向けて　ダンボウールでおうちつくり。

彩色の仕方が、少しずつ上達しています。

洋服の影の入れ方がなかなか雰囲気が出ています。

よくよく見て、観察して…　五感（視覚）を通して　体験した事（観察したこと）をとおして、思考力がついていきます。

一部、名前が載っている部分は、ぼかしてあります。

プラ板で　プレートを作りました。友達の分もあります。

学校での、技術や美術の時間、課題がいろいろ出ても、それ以上に　あれこれアイデアが浮かんできて、やることがいっぱいと楽しそうに　話してくれました。

自由に創作したり、表現してきた人は、

課題（制約）があっても、それを制約ととらえずに、

自主的に　さらに良いものへ、美しいものへと

作っていく楽しさを見出していくようになるんですね！