いろんな年齢の子どもたちが一緒に創作します
5月の連休が終わり、
春の学校行事(運動会、遠足、修学旅行など)が 続く季節になりました。
次から次へとやることがあり、忙しい日々。
やる気を持って取り組んでいたり、
ちょっとお疲れモードで のんびりしたい・・・
そんな さまざまな 子どもたちの気持ちが
作品を通して 伝わってきます。
※窓枠の□が チェックマークするところみたいですね。建物がどんどん上へ上へと伸びていますから、ひとつひとつのことを乗り越えて、成長していきたい気持ちが伝わってきます。
また 年齢ごとにクラスを分けていないので、大きい子も、小さい子も、お互いに刺激を受けます。
小さい子たちは、大きなお兄さん、お姉さんの創る過程や、創るものに興味津々!
あこがれの眼差しと共に
自分も おなじようにやりたい!
だけど できない!
自分のできる精いっぱいのことを思いつき、
お兄さん・お姉さんと同じことをしているつもり。
もちろん 内容的に違うことは 本人は 重々承知。
お兄さん、お姉さんたちも、
小さい子たちからの あこがれの眼差しに
うれしそう
だからといって、必要以上にお兄さん・お姉さんすることはありません。
それまでどおり、マイペースで 創作。
気になる人は、小さい子たちのために 遊べるゲームを創ったり、
創作の提案をしたり、手伝いなど ちらりと無理なくしている様子があります。
創作することで表現力がつき、
自分の気持ちを洗練された形で表現できるようになってきた
お兄ちゃん、お姉ちゃんに比べ、
自分の気持ちをストレートに出す、小さい子たち。
アトリエが楽しかった時は、去りがたく、なかなか帰ろうとしません
玄関までの道のり、数メートル。
あれこれ 見つけて、引き伸ばし
やっとの思いで、靴を履き、玄関を出ます。
そして 「ピンポン!」と玄関のチャイムで、最後のかわいい抵抗。
チャイム越しにやり取りして やっと 納得して帰ります。
次に帰ろうとした、大きいお兄ちゃん(小6)。
それまでの やりとりを ここ何か月か 数回見てきています。
すると 今日は 帰り際、「ピンポン!」と鳴らします(苦笑)
いろいろ 対応の仕方はあるでしょうが、
その時は、小さい子たちに対するのと同じように 受話器越しに応対。
ちょっと 照れながら うれしそうに 帰っていきました。
自分の中には、今の実年齢だけではなくて、
いろんな年齢の時の自分が 混在しています。
それを 作品や創作をとおして
そして こういう真似をとおしても
さらりと 表現できる子どもたちが
すばらしいなぁ。
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