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2011年2月

クロッカス in 2011

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春めいてまいりましたね 

春の風も吹いてきました。

急に暖かくなって、我が家のクロッカスもニコニコしながら朝陽を浴びていました!

季節の変わり目です。

花粉症の方も、どうぞ ご自愛くださいませ。

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福寿草 in 2011

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大好きな福寿草を見つけました!

子どもの頃、雪をかき分けて咲いていた福寿草に、とても感動した覚えがあります。その時の「黄色」の鮮やかさ。こころにポッと陽が差し込み、温かくなりました。

冬の寒さのなかにあっても、輝く陽の光のような、両極が同時にある、そんなことを体感していたのかもしれません。

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梅の花も 満開ですね 

毎日通る道なのに、今年初めて ここに紅梅があることに気がつきました。

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雪かきしてたはずが・・・

あたたかいので、どんどん雪が融けていきます。

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一番、ビックリしました!

メダカ君  おひさしぶり 

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冬芽くんも、春を待ちわびてますね。

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ボクたちも!

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雪やこんこ

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雪ですね…

どんどん 降ってくる雪に

今日はVnのレッスンを遠慮しようかなと悩んだりもしましたが、

雪なんて、もろともしない

ニコニコ穏やかな笑顔を 拝見したら、

「雪降って うれしい~  」と

童心にかえってしまいました! 

さすが 師匠  

こういうところでも かないません!

今晩、帰宅途中の皆様

そして 明朝 出勤、通学のみなさま、

どうぞ お足もと お気をつけて 

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”お宝だぜ!”

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色彩心理の仲間たちとの勉強会。

より自由な自分へのアプローチとして、敢えて制約をつけてみる。

普段とは違った視点から、どんな自分の一面が見えてくるだろうか?

最後に創った作品のタイトルは、

「”お宝”が満載だぜ  」 

(インストラクターのキャラクターに影響を受けて、これまた久しぶりの自分の一面に遭遇!)

ひとつ目のワーク。私にとってのポイントは、今、持っている考え・イメージを、ちょっと横に置いて、もう一度角度を変えて観てみる。

すると、天と地がひっくり返った!

静と動。単色と多色。

夜が明けてきているのか、これから暮れようとしているのか、昼と夜が同時にある。

今まで、悲しみや苦しみの種だと思っていたことが、実は”お宝”(福の神)だった。

コペルニクス的転回!

考えてみれば、悲しいとき苦しいとき、ずっとずっと私から離れず、見捨てず、そばにいてくれたのは、その悲しみ、苦しみの種だった。

そして、ずっとずっと、私に寄り添い、ここまで連れてきてくれたのだ。

そして二つ目のワークで感じたこと。

あこがれだった、あなたも、私のなかにいて、心の支えとなり、自由に羽ばたく応援を、時を超えて していてくれている。

悲しみ色と、あこがれのあなたが、なぜか同じ色(紫)。

その不思議さ。

もう少し、時間をかけ、今日のワークと作品をじっくり味わってみようと思います。

大切な時間を、分かち合ってくれた仲間と、インストラクターと、読んでくれたあなたに、感謝です 

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特別公開講座「日本の色、再発見」

「色彩学校」特別公開講座

「日本の色、再発見 

      ~自然から生まれた癒しの彩り~」

講師:江崎泰子先生

雪の降るなか、青山まで出かけてきました 

カラーコーディネイト、カラーセラピー、パーソナルカラーなど、最近「色彩」に関することは、カタカナの横文字で表現されることが多いので、クールでおしゃれな感じがする反面、一生懸命勉強して身につけなければいけないような、そんな印象を抱いてしまう時があります。

ですが、

今日の講座を受けて、そんなことは、どこかへ吹っ飛んでしまいました!!

1000年も昔から、自然の中から生まれた、日本人ならではの色彩感覚を、ものすごく磨いていたのですね!!! (平安時代は貴族社会の中で、江戸時代は庶民の中で・・・)

また平安時代は、顔を見られるのは恥ずかしいこととして、扇で隠したり、御簾越しでの会話。姿かたちがわからないなかで、結婚相手を、素養や感性によって決められることが多かったのだろう話を聴いて、ビックリ。時代背景を考えれば、それは、感性を磨かなければ運命をも左右されてしまうことは、よくわかります。一生懸命磨いたことでしょう!

そして、その色彩感覚が、脈々と現代を生きる私のDNAのなかに、しっかりと受け継がれていることを知り、また日々自分が体感していることとつながりました!

そして色彩をとおして自分を表現し、色彩をとおして他者を感じ取るという「感性」は、今、アトリエでしている「色彩心理」の源でもあり、すでに日本人は昔からやってきたことであり、私たちの心の中にあるものなのだなぁと実感しました。

また、内面的なことばかりでなく、その色を作る染料も自然のものがほとんどで、薬効成分の含まれた薬草が多かったので、健康にも良かったのだそうです!

そういえば、ふと 今 思い出したことが…。

小学校高学年の頃、社会の自由課題で、日本の衣服の歴史を調べたことがありました。

そのなかで、とりわけ豊かな色彩を重ねた十二単衣に、とてもこころ惹かれたのです。

図鑑から、丁寧に十二単衣を、模造紙に色鉛筆を使って模写した記憶があります。

子どもであっても、無意識のうちに、そういう日本人の「重ね色目」という色彩感覚がすでにあったのでしょうね。気がついていないだけで、自分のルーツがしっかりこころの中にあったことがわかり、なんだかホッとします。

今日は、個人的にも、時を超える、とても大切な日です。

その日に、同じように時を超えて、ルーツである平安時代の人々を「色彩」を通して感じた、とても良い日になりました。

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美しい人

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身近な人が そっと キラリ と 輝く。。。

家族だったり、友人だったり・・・

美しいなぁって想う 

あなたのことを 想ったら

私の好きな詩を 思い出した。

『誘い』
 
あなたが何で生計を立てていようと、わたしには関係はない
知りたいのはむしろ、あなたが何で胸を痛めているか、
そしてあこがれとの出会いを夢見る勇気を持っているかどうかだ

あなたが何歳だろうと、わたしには関係ない
知りたいのはむしろ、あなたが愚か者に見えるのも覚悟のうえで、
あえて愛を、夢を、生きるという冒険を求めるかどうかだ

あなたの星座が何座だろうと、わたしには興味はない
知りたいのはむしろ、
あなたがあなた自身の悲しみの中心に触れたかどうか、
そして人生の裏切りによって心を開かれたのか、それとも縮みあがり、
さらなる苦痛を恐れて心を閉ざしてしまったのかだ

わたしの苦痛だろうと、あなたの苦痛だろうとかまわない
あなたが苦痛に耐えられるかどうか、
そして苦痛を隠したり、薄めたり、とりつくろったりするために
じたばたせずにいられるのかどうか知りたい

わたしの喜びだろうと、あなたの喜びだろうとかまわない
あなたが喜びとともにいられるのかどうか知りたい
あなたが野生とともに踊り、手足の先まで歓喜に満ちて、
わたしたちに用心せよとか、現実的になれとか、
人間の限界を思い出せなどと警告せずにいられるのかどうか知りたい

あなたの話していることがほんとうかどうか、わたしには興味はない
知りたいのはむしろ、
あなたが他人を落胆させることを恐れずに、自分に正直になれるのかどうか、
そして裏切ったと非難されても耐え、自分自身の魂を裏切らずにいられるかどうかだ

あなたが誠実で、それゆえに信頼できる人間なのかどうか知りたい           
きれいでない日常的なもののなかに美を見いだすことができるのかどうか、
そして自分の生の源は神の存在にあると言えるのかどうか知りたい

あなたが失敗に耐え、湖の縁に立って銀色の月の呼びかけに
答えることができるのかどうか知りたい

あなたがどこに住んでいようと、どのくらい金を持っていようと、わたしには興味はない
知りたいのはむしろ、悲嘆と絶望の夜のあと、疲れ果て、骨の髄まで打ちのめされて、
それでも起きあがり、子供たちのためにせねばならぬことをなしうるかどうかだ

あなたが何者なのか、どうやってここに来たのか、わたしには興味はない
知りたいのはむしろ、わたしといっしょに炎の中心に立ち、しり込みしないかどうかだ

どこで、誰といっしょに、何をあなたが学んだか、わたしには興味はない
知りたいのはむしろ、ほかのすべてが崩壊したとき、何があなたを内から支えるかだ
ひとりぼっちでも平気かどうか、そして孤独なときの自分をほんとうに好きかどうか知りたい

ネイティブ・アメリカンの古老
オリア・マウンテン・ドリーマーの言葉より

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磁器婚式

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「(絵本に出てくる、)『ゾウのエルマー』だよ。」

私の大好きなエルマーの名前が出てきて びっくり!

カラフルな色模様のゾウのエルマーが、

普通の ゾウ色を求めて ミニ旅行。

見事に ゾウ色になって 群れに戻り、

みんなに まぎれて 誰も気づかない。

だけど、なんだか 群れの雰囲気が違う。

雨が降ってきて、

身体に塗った ゾウ色がはがれて、

カラフル模様が 現れると、

群れの仲間たちは 大喜び!

振り返ってみれば、この20年間、

この エルマーのお話のように例えられるかもしれません 

しみじみ・・・です。

こころから 感謝 

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絵本「ぞうのエルマー」ぶん・え/デイビット・マッキー

やく/安西徹雄  アリス館

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映画「ヤコブへの手紙」

先日、映画「ヤコブへの手紙」を観ました。

 

何気なく手にした映画のチラシにある、手紙を読み上げる女性と、老牧師が座っている、白樺の林に惹かれました。。。 

 

フィンランドの映画です。監督はクラウス・ハロ氏。

 

チラシのお二人は、信者から毎日のように届く手紙に応え祈る盲目の老牧師ヤコブと、恩赦を受けた元囚人の女性レイラ。映画の詳しいストーリーや作品解説は、もろもろのものにお任せします。

 

公式サイト:http://www.alcine-terran.com/tegami/

 

 

一番心に響いたのは、映画が始まってすぐに流れてきた、ピアノでの映画のテーマ曲。

 

シンプルな音の重なり合いだけれど、こころのすみずみまで、水面に波紋が広がるようにしみわたっていく響き。

 

 

私は、ちょっとピアノの音が苦手で、、、というのも、子どもの頃とてもヒステリックなピアノの先生に習っていて、怒られるキンキンした音と、怒りにまかせて激しく打ち付ける音が、すっかり刷り込まれているから・・・みたいです。

 

でも、よくよくいろんな曲を聴いてみれば、そればかりではないことがわかってきたので、この頃は、少しずつ楽しめるようになってきています 

 

 

さて、話を元に戻しますが、映画の全般に渡って流れている、そのテーマ曲がすてきです。

 

予告編でも流れているので、ぜひぜひ聴いてみてくださいませ! 

 

 

そして、次に私の心をとらえたのは、レイラの着ているジャケットの色です。

 

映画の冒頭は、恩赦になったことを彼女に伝えるシーンなのですが、全体的に画面は灰色。12年間過ごしたところから出るというのに、喜びも何もない。ただ「余計なことをしてくれたよ~」みたいな、仏頂面のレイラ。

 

そのレイラが、ヤコブのいる牧師館を訪ねていくとき、白地に小さな水色の花柄のブラウスに、少しくすんだ黄色のジャケット、そしてパンツはグレイの姿で表れるのです。

 

そのときに、こころのなかに広がった違和感。

 

この状況で、黄色を表現するって、どういうことだろう???

 

違和感を感じながら、そのまま観ていくと、だんだん不協和音的な要素が私の中で広がっていく。

 

クライマックスを迎え、想像もしていなかった展開に、「なんてこった!」と呆然とする。

 

そして、ラストシーンに再びレイラが黄色のジャケットを着ているのですが、そのときにやっと、この黄色のジャケットの、私にとっての意味がわかりました!

 

 

あとで、いろいろ調べてみたら、クラウス・ハロ監督のインタビューが載っていて、「誰の役にもたたない人間はいない」という言葉が出てきて、そのメッセージが、私にはレイラのジャケットの「黄色」という色を通しても、伝わってきたんだなぁと思います。

 

 

これらのこと以外にも、いろいろ感じるところがあって、きっとその時々の自分が必要としているメッセージを幾通りにも受け取れることのできる映画なのだろうなぁと思います。

 

 

穏やかに、遠くから 遠くから あたためてくれるような そんな映画でした 

 

 

 

 

 

 

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2011年2月、3月のアトリエの予定

<アトリエの予定>

◆キンダークラス(対象:3歳~12歳) 定員@1クラス:4名

キンダーA  第1,3土曜日 (10:30~12:00) 

2月5日、19日、3月5日、19日

キンダーB  第1,3土曜日 (14:00~15:30) 満員 

2月5日、19日、3月5日、19日

キンダーC  第2,4土曜日 (10:30~12:00)  

2月12日、26日、3月12日、26日

キンダーD  第2,4土曜日 (14:00~15:30) 満員 

2月12日、26日、3月12日、26日

キンダーE  第2,4金曜日 (16:00~17:30)

2月11日、25日、3月11日、25日

◆プチ・クラス(対象:2歳~4歳)定員@1クラス:3名 
  第2、4金曜日 (11:00~12:00)

2月11日、25日、3月11日、25日

  ※振替はご相談ください。

◆ジュニアクラス(対象:小学校高学年~高校生)・大人クラス(かごやか)
  ※お問い合わせください。

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