「良い子」よりも
良い子や、
良い人は 大変です。
もし、
ぶきっちょさんだったら、
コンプレックスを抱えるという デメリットもあるかもしれませんが、
できない事が 意識化され、
ハッキリしているので 辛いけれど、
それなりに 対応を 早いうちに考えられるし、
自分の好きなこと、できる事を 探そうとするチャンスが
早く訪れます。
だけど、
良い子や 良い人は、
適応能力が非常に高く、器用なので
一見 優秀に見えますが、
適応できる分だけ、
いつまでも 自分のこころを 意識化できずに
おざなりになる危険性も あります。
何が好きなのか、
何がやりたいのか、
自分がなんなのか
わからなくなってしまうこともあります。
わがまま、
憎まれ口をきく
言うことを聞かない
そういう 自分自身をしっかりと持った
大人からみると、扱いにくい「悪い子」ちゃんは、
本来の 子どもらしい姿です。
子どもは、欲求の塊である事が 当たり前です。
それで いいのです。
それは、「自分自身の人生を生きようとする意志」を
しっかりと 持った すばらしい 自己表現です。
その「意志」を萎えさせないで下さい。
だから、
誤解を恐れずに書きます。
どうぞ 「良い子」を 造らないでください。
「意志」を抑え込む 「良い子」製造マシーンであることより、
「意志」を 適切に現実化する サポーターであってください。
そのまま、
まっすぐと
どこまでも どこまでも
伸びやかに 自由に
その子らしく 成長していく
将来の
大樹の姿を
一緒に
見守っていきたいと 思っています。
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