« ゼロになる | トップページ | 色のアトリエ »

解けて 輝く

静かな 雪解けの朝

20100203_0211_2

形が、

存在が、

消えゆきつつも

輝きを 失わない。

四肢の細胞の記憶となって、

いつの日か、

また 創造の花となる。

私が いま、いろんなことができるのも、もう記憶には残っていないけれど、 子どもの頃の、いろんな体験が、身体に残っているからだと思います。

「創造」とは、「思い出すこと」と 同じ脳の動きをすると、茂木健一郎さんが、テレビで話しているのを思いだしました。

数え切れないほど多くの、先人たちの積み重ねが、私たちの身体(DNA)に刻まれていて、それが醗酵して、新しい創造へとつながっていく。

今日の、この小さな雪解け水も、子どもたちの 小さな創作も、明日の大きなものへとつながっていると思うと、とてもいとおしく感じます。

|

« ゼロになる | トップページ | 色のアトリエ »

子育て・自分育て」カテゴリの記事

センスオブワンダー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。