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大海の 一滴

あたたかな 雨の1日。

アトリエの画材を探しに、

本を探しに、

隣町へ。

海外で 活動中の 大事な友へ 手紙を書き、

アトリエの勉強をして、準備をする。

あたたかい日に 仕込んだから

「寒仕込み」とは 言わないのかな…?と思いながら、

今年も お味噌を作った。

まだ 少し やりたことが 残っている…。

淡々と 流れていく 1日。

今日は、このまま

あーだこーだ 考えもせず、

意味づけもせず

ただ 淡々と

丁寧に

1日を 終わりにしよう

と思ったが、

新聞を整理していたら、見つけてしまった!!

「愛はつづく――

 私たちの働きは、

 大海の一滴の水にすぎないかもしれません

 でも、大きな海も、一滴の水なしには

 大海にならないと思うのです

   ――マザー・テレサの言葉より」

アトリエを開設しようと思ったきっかけは、

2001年の同時多発テロの事件。

こんな 破壊的で暴力的な方法でしか、

自分の言いたいことを表現できないのか?

こんなになるまで 憎しみや悲しみや怒りを

世代を越えて、大きくさせてしまったのか?

・・・あまりのショックに

  世界の平和のことを 強く意識してしまった。

認められない ネガティブな感情は暴走する。

もっと 小さいうちに

自分の感情、心を セルフケアできる場があったら…。

世界平和のために、私に出来る 小さなことは何?

ちょうど、その頃

自分の子育てに活かそうと思って

勉強していたのが「色彩心理」です。

それで、アトリエの開設を決意したのでした。

子どもたちの欲求に応え、必要な力を育み続けるなかで、

自分らしさを確認、実感できるような、

誰にとっても そんな場であるように、

これからも 地道に活動を

続けていきたいと思います。 

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