ブログを移動しました!
いつもブログに訪れてくださり、
ありがとうございます 💕
このたび、ブログを移動しました。
新しいURLは こちらです。
アトリエ・アルブル/GraciousWind from GrandWest
お手数ですが、ブックマークを変更願います。
また新しいブログでも
引き続き どうぞよろしくお願いいたします。
いつもブログに訪れてくださり、
ありがとうございます 💕
このたび、ブログを移動しました。
新しいURLは こちらです。
アトリエ・アルブル/GraciousWind from GrandWest
お手数ですが、ブックマークを変更願います。
また新しいブログでも
引き続き どうぞよろしくお願いいたします。
まだまだ、感染予防を大事にした生活が続きますが、
少しずつ街の活気も取り戻されきましたね。
お元気でお過ごしですか?
アトリエは、1クラス4名以下で運営しており、
3密を避けられる状況にあります。
入退室の時は、手洗い・消毒をするとともに、
マスクを着用して、アトリエ活動を
続けていきたいと思います。
体調の悪い時は、無理をなさらないように
お願いいたしますね。
振替のご相談など、
その都度連絡させていただきます。
<アトリエの予定>
◆キンダークラス(対象:3歳~12歳)
定員@1クラス:4名
キンダーA 第1,3土曜日
(10:30~12:00)
6月6日 20日
キンダーB 第1,3土曜日
(14:00~15:30)
6月6日 20日
キンダーC 第2,4土曜日
(10:30~12:00)
6月13日 27日
キンダーD 第2,4土曜日
(14:00~15:30)
6月13日 27日
キンダーE 第2,4金曜日
(14:30~フリータイム制90分)
6月12日 26日
キンダーF 第1,3金曜日
(14:30~フリータイム制90分)
6月5日 19日
◆プチ・クラス(対象:2歳くらい~4歳)
定員@1クラス:3名
第2、4金曜日 (10:00~11:00)
6月12日 26日
※振替はご相談ください。(前日夜までに)
◆ジュニアクラス(対象:小学校高学年~高校生)
・大人クラス(かごやかクラス)
※お問い合わせください。
◆体験アトリエ(有料)もあります。
ご希望の方は、2日前までにご予約下さい。
*新しいBlogのページができました。順次移行していきます。→こちら
こんにちは。
平素よりアトリエ活動にご協力をいただき、
ありがとうございます。
お元気でお過ごしでしょうか?
新年度が始まり、
時間差で登校されているとも聞きます。
このたび「緊急事態宣言」が発令されました。
それを受けて、
とても残念ですが、4月のアトリエはお休みします。
現在のアトリエの状態は、
新学期からクラスの移動などがあり、
3密にならない状態でしたので
消毒、換気などを徹底して、
希望者には アトリエを
続けようと思っていました。
皆さんも実感されていると思いますが、
アトリエの創作活動に熱中することで
心が落ち着き 笑顔が生まれるからです。
子どもたちの笑顔を見ると
大人の私たちも ホッとしますよね。
アトリエは セラピー効果もあり、
子どもたちや親御さんたちの
メンタルの部分で、
応援できればと考えていました。
ですが、ここにきて
「緊急事態宣言」が発令され、
安全の面で、お休みとすることにしました。
ご家庭では、それぞれに工夫して
過ごしていらっしゃると思います。
色鉛筆やクレヨン、コピー用紙、
折り紙、ノリ、ハサミ、
空き箱などで
ぜひぜひ 創作を続けてくださいね。
作品の写真を送ってくだされば
カルテに記入してお送りいたします。
もし何かご要望などございましたら、
遠慮なく ご連絡くださいませ。
5月のアトリエ については
またご連絡したいと思います。
どうぞ お身体に気をつけてお過ごしくださいませ。
*
東城百合子さんが、
2020年2月22日に、天に還られたと知りました。
ご冥福をお祈りいたします。
*
私の長年のバイブル
『家庭でできる自然療法』は
先生のご著書です。
*
20数年前、
娘のアトピーを
薬を使わないで良くしたい
と思って、出会った本です。
*
初めて本を広げたときのことを覚えています。
「いつの時代の話なんだ?」
そこに書かれている、ビワ、ゲンノショウゴとか
芋パスター、お灸とか
全然 知らないし!!!
*
お世話になっていた助産師さんに
「ビワの葉って どこにあるんですか?」と
尋ねたら、呆れた顔をされて
スルーされました(^^;)
*
そうです。
私は、
伝承とか、伝統とか、生活の知恵とか
そういうものから分断されて育った
へなちょこ日本人です。
*
でも、必死だったから
読んで理解できなくても
そこに書いてある手当て方が
ぜんぜん できなくても
隅から隅まで 何回も読みましたよ。
*
そして
身体には ソフトとハードの面で温めることが大事なことと
消化、リンパ、血液、気持ちなどの循環が大事だという
この2つが よくわかりました。
*
そこから先は、
まだまだ ”人間”に洗脳されていない
”自然のまま”の
<娘>を先生にして、
いろんな方々や方法に出会い、
学んできました。
*
迷って 悩んだときは
先生の本を パラパラと
必死に眺めました。
*
本をめくる風から
知恵が 私に伝わってくるかのようでした。
「食」とは全然関係がない
娘が 不登校になった時も めくりました😅
*
昨年、ものすごく体調を崩した時にも
パラパラめくり
その風の行き先には
素敵な出会いがありました。
*
先生の本をめくるたびに
もしかしたら
なんの色もついていない
<生命そのもの> という
原点から
また始まるための
スイッチを
知らないうちに
押されているのかも
しれませんねか。
*
一度も お会いしたことがありませんでしたが、
また あちらの世界に伺いましたら
今度は 先生のお話を伺いたいなぁと思います。
感謝を込めて
🎨
昨日、対面での交流会が終わりました。
お忙しくお仕事をされていて
たまの休日なのにお集まりいただき、
ありがとうございました❤️
みなさんとシェアしたなかから
また新たな一歩を
それぞれに
歩み始めてくださることと思います。
🎨
10年以上通ってきてくださったお子さんの
お母様の表現が
豊かに変化していく様子も
ものすごい❗
毎回、感動するけれど
今回も、完全ノックアウト。
🎨
人それぞれの人生だけど
コアの部分が伝わる表現を見ると
それを観たそれぞれの人が
それぞれの人生の方向に
エネルギーが流れていく。
こうやって
影響しあっているんだなぁ
🎨
人って、
本当に
素晴らしいです❗
🎨
対面での交流会に
ご都合で参加できなかった方には、
アトリエにて順次、
半年の記録をお渡しします。
ご相談がある方は、
遠慮なくご連絡ください。
🎨
🎨
前回の記事では、
「肯定的関心を持って関わる」ことで
共感が生まれ、
心から分かち合ってくれた相手に信頼が生まれ、
そして愛着関係を築くことで
自己肯定感が育まれ
その後、健全な社会との関わりを持つようになると書きました。
🎨
そして、もう一つ、
大事にしてほしいことがあります。
それは「逆境を体験」すること、
言い換えると「失敗すること」を大事にする。
🎨
今回は、私の子育て経験からエピソードをお話しします。
🎨
私は、子どもが生後3ヶ月の時、
すでに声帯にポリープが3個できるほど
毎日、毎日 泣かせていました。
「あら、ハスキーな声の赤ちゃんね!」なんて
声をかけられましたが、
今だったら、虐待を疑われるほど
四六時中泣いてばかりの赤ちゃんでした。
夜泣きも、毎晩3時間。
しかも、全身全霊で 大泣きです。
アトピーもありましたから
泣いて かきむしって、血だらけです。
とても「肯定的関心を持って関わる」なんて
できる状況ではありません。
🎨
母乳育児相談所の故・山西みな子先生に出会い、
15分おきに授乳するという方法を教えていただき、
嘘のように 泣き止みましたし
コロッと寝るようになりました。
🎨
それから
この子は、他の人と何かが違うから
普通の育て方じゃダメだ!と思い、
育児書を 本屋1軒分読みまくりました。
そして すべて 子どもに拒絶されました。
🎨
子育てに関しては、
もうお手上げ状態で 頭、真っ白。
仕方がないので、
子どもをよくよく観察するようになりました。
幸いなことに 先入観なしにすることができました。
🎨
そして試行錯誤して、
子どもが一番生き生きとする関わり方が
「肯定的関心を持って関わる」ということだったのです。
🎨
さて、
子どもにとって 初めての「社会」は幼稚園でした。
3歳から入れましたが、毎日お土産付き。
トイレに間に合わないほど
必死に 頑張っていたようで、
お迎えに行くと、ホッとするのか
私の顔を見た瞬間、毎日 大泣き!
ちょっと早かったかな?と思いつつも、
担任の先生の 暖かいサポートがあり、
年中さんからは、人が変わったように
活発になり、幼稚園大好きな人になりました。
🎨
次なる「社会」は、小学校です。
大人の歯が生え始め、
ファンタジーに生きていた子どもたちが
現実世界に目覚め始めてくる年齢です。
なので、7歳から小学校で学ぶのは
一般的な成長段階からすると
ちょうど良いのかもしれません。
🎨
ですが、それも個人差があり
私の子どもは、ファンタジーの世界にいることが長く、
大人の世界を持った今も、
ファンタジーの世界の子ども心を忘れずに持ち続けています。
🎨
大体 10歳前後くらいで、
子どもの世界から卒業し、
大人の世界を生き始めます。
🎨
大人の世界と、子どもの世界の大きな違いは何かというと
簡単に言えば、現実的な因果関係が認識できるということです。
そうなると、だんだん物事を客観的に見れるようになりますし、
論理的に考えることを始めます。
ここからは、どんどん失敗する体験を
できる限りしてほしいのです。
🎨
それまで「肯定的関心を持って関わる」ことをしてきましたので
自己肯定感は、しっかり育ってきています。
すると
失敗した事実と、自分の存在を、分けて考えられるようになります。
失敗したことで、自己否定や自己逃避し、
引きこもりになったりはしません。
事実をしっかりと見て、
その失敗と どう向き合い、どう学ぶかを
親が助けられる未成年の間に
どれだけ出来るかが
その後の人生を生きる上での 宝になります。
🎨
我が家の場合、
たっぷりと子どもの世界である、
ファンタジーの世界に浸っていたので
現実世界になかなか馴染めず、
不登校になりました。
🎨
ところが、
小5の夏、
地元の劇団主催の演劇で、
6日間8公演 準主役をやり通したことから
自信がついたのでしょう。
現実世界で やっていける自分の力も実感したのでしょう。
中学受験をしたいと言い出しました。
さらに、Violinのコンクールにも参加したいと言い出しました。
前年も同じ話をいただいたのですが、
その時は審査員の目が怖いから絶対に嫌だと言っていた人が、です。
🎨
その様子を見ていて、気づいたことがあります。
それは、
ステップアップするために
人は自ら 自分に課題を科す存在だ
ということです。
🎨
それまで、いろんな場所で
親子で参加し、
私も失敗するところを見せたし、
またそこからどうやって学んで行く姿も見せました。
そして、子ども自身も 失敗し
私の目の前で
問題を起こしたり、失敗をしてくれたおかげで
どのように受け止め、対処して、
そこから 何を学び、
どう活かしていくか ということを、
子どもの理解力に合わせて サポートしてきました。
🎨
その積み重ねがあったので
中学受験という大きな目標を自ら立てたとき、
自ら 課題を科すようなことをしたのだと思います。
🎨
不登校という逆境も、
その後の生活には なんら支障なく、
それより、不登校の時に
たくさんの いろんな人に出会い、
いろんな体験をして
失敗したり、成功したり
可愛がってもらったり
怒られたり
脅されたりした おかげで、
人怖じせず、
私より コミュニケーション上手です。
🎨
そういう発想の転換を練習できるのが
”モノつくり”です。
最初は 指先が、うまく動かなくて 失敗ばかりします。
だからこそ、出来上がったモノは、
とても 愛おしく
ちょっと汚れてたり
歪だったりするところが
努力の後でもあります。
🎨
心の成長に関して
他にも 親がしてあげられることが
あるかもしれません。
でも、意外に できることは
少ないんですよね。
🎨
過干渉になりすぎず、ネグレクトにもならず
ちょうど良い 距離感を持つには、
子どもたちの”モノつくり”の中にヒントがあります。
そのヒントを 一緒に探すお手伝いもいたします。
気軽に声をかけてください。
🎨
壁に貼り付けた、大掛かりなビー玉転がしを見つた Tくん。
ビー玉を転がしているうちに、
ビー玉を1個じゃなくて、
5、6個まとめて転がしたらどうなるか?など、
どんどんアイデアが浮かんできます。
🎨
そういうとき、私は子どもの好奇心に乗ります!
「やってみよう! 実験! 実験!」
ビー玉転がしというのは、子どもたちに大人気の”モノつくり”です。
自分なりのイメージを持つ前には、
人が作った”モノ”を真似ることから始まります。
🎨
今日のTくん、
ビー玉が最後に落ちてくるところに
興味を持ちました。
🎨
何も受け皿がないと、バラバラとビー玉が飛び散ります。
箱を置いてみたら、どうだろう?と
紙でできた箱、ビン、かん、ペットボトル、
クッション材を敷いてみる、ガムテープの芯材など
私も、Tくんに負けじと
どんどんアイデアを出して
Tくんの発想が広がるお手伝いを
そうと知られないように、
しかも本気で、提案してやってみます。
そして、一緒になって
結果に一喜一憂する。
🎨
これは、結構 難しいです。
子どもにとっては、初めてのことでも
私は、何回も何回も
同じシチュエーションに遭遇しているのです。
そのたびに
初めて そのアイデアに出会ったかのように振る舞います。
決して
「ああ、あれね」と知った顔しません。
ましてや
「またか…」なんて顔もしません。
🎨
もちろん、ビンにしたら、
どんなふうになって高い音がするなど
私は知ってますし、
周りにどんな影響を与えるかもわかっています。
だから
私の経験から、いろんな想定をして配慮しながらも、
それをちょっと横に小さく置いたまま、
目の前にいるTくんが
これから体験しようとしていることを
メインにして一緒に楽しみます。
🎨
なぜなら 、
その体験は、
今 目の前にいる Tくんには
初めての体験だからです。
🎨
私にとっては、
Tくんとの体験は、初めてのことです。
一人ひとり、人間は違いますので
反応も 違います。
だから、
Tくんは どんなふうに反応するのだろうか?と
それは楽しみで仕方ありません!
🎨
ちょっと小さい声で
モゴモゴ喋っていたTくんが
この時は、めちゃくちゃ大きな声ではっきりと
「次はこうしてみよう!」
「キャハハハハ!(笑い声)」
「音がこんなだ!」
「それは、飛び出ちゃうんじゃないか?」
そういった 提案、感想、考えなど
はっきり自分の意見を話しています!
🎨
こんな Tくんの姿を見ながら
これが
「肯定的関心を持って関わる」ことなんだなぁと
再認識しました。
🎨
この「肯定的関心を持って関わる」ことで
共感が生まれます。
心の底から
子ども自身の喜びを共有してくれる人に対して
子どもは 信頼を寄せます。
すると
それは「愛着」となって
子どもの心の中に
自我の種が生まれます。
さらに
「肯定的関心を持って関わる」ことを続けていくと
その自我の芽が育ち、
自分の心の中に拠り所が生まれ、
自己肯定感が育っていきます。
そして、
健全な社会との関わりを持つように
成長していきます。
🎨
一人ひとり、いろんな課題やテーマを持っていますし、
子どもが一人ひとり違うなら、
親も 一人ひとり違って、
親子関係も、1組ごとに違います。
だから、
こんなに キレイに
一直線に成長することはないかもしれません。
でも、
心の成長に関して、
「親がしてあげられることで
たった一つあげてください」と聞かれたとしたら、
この「肯定的関心を持って関わる」ことを基本に据えて、
大事にしてほしいと思います。
🎨
もちろん、親も人間ですから感情があります。
叱ったり、喧嘩したりすることもあり、
24時間365日はできないと思われる方もいるでしょう。
子どもと相性が合わないということもあります。
そういうご自分の気持ちにも
「肯定的関心を持って関わる」ことをしてみることを
お勧めします!
🎨
なかなか、出来ないときは、
普段の生活の中での”モノつくり”
例えば、接客、資料作り、新しい商品開発など
お仕事のあらゆることや、
料理などの家事に対しても、
それらを”モノつくり”と考えて、
できる範囲でいいので、少しでも
「肯定的関心を持って関わる」ことを
やってみる機会を持ってみてはいかがでしょう。
ネガティブな感情が出てきたときに
その眼差しを持ちやすくなる助けになります。
🎨
すると、
自分のネガティブな気持ちを
良い/悪いを超えて
そのまま受け取れることがあるでしょう。
🎨
いったん、そのまま受け取ることで
そのあとは、ご自分の中から
建設的な考えが浮かんでくることでしょう。
これが、
”モノつくり”の”モノ”が、人生に置き換わる生き方に
つながっていきます。
つまり
自分で決断して行動し、結果を自分で受け入れるという
爽やかな生き方につながっていくことでしょう。
🎨
お子さんは、まだこのプロセスを一人で出来ませんから
ぜひぜひ 親御さんが実際にやってみせることで
言葉ではなく
感覚的に伝えていってもらえたらと思います。
これは、一生の宝です。
🎨
お子さんが 小さいうちは
親御さんが、応援団。
そして
成長するにつれ、
大人になったら
自分自身が 自分の応援団。
これが
意識しなくても
デフォルトになったら
他者に対しても
適切な距離感を持った
応援団になれることでしょう。
🎨
※ビー玉転がしを終えて、ニコニコが止まらない Tくん。
いつもなかなか帰る支度をしないのに、今日は満足したのでしょう。スッと支度を済ませて、パッと挨拶して、気持ちよく帰られました。
🎨
「集中力」が育まれている時って
どんな”モノ作り”をしているときでしょうか?
アトリエでの、
二人のお子さんの様子を
まず見てみましょう。
一人目の Fちゃん。
・
次から次へと 創作の手が止まりません!
先日お出かけの楽しい記憶とともに
そして お母様の助けも借りながら
自分の中にあるイメージを
手を動かして ”モノつくり”する事で
アウトプットしていきます。
・
もちろん、どうやって作ろうかなと考えながら、
今 持っている 自分のすべての力を出し切りながら
作っていきます。
・
だから、出来上がると
その喜びは、とても大きいものになります。
その喜びや、出来上がった作品から刺激を受けて
脳にインプットされていきます。
すると、脳は アウトプット(モノ作り)と
インプット(刺激)の繰り返しで、フル回転!
作れば、作るほど、元気になって、パワーアップ!
・
おうちに帰っても、
創作の手が止まらなかったようです。
🎨
二人目の、Hくん。
・
さっきまで、
私と一緒におしゃべりしていたのですが、
突然、スッと自分の世界に入り、
頭の中にあるイメージを、
下の絵を参考にしながら
丁寧に 丁寧に 描きこんでいきます。
・
この静かに 没頭していく意識の向け方が
将来、物事を深く、見ていく力につながっていきます。
・
表面的に見るだけでなく、
様々な角度から、丁寧に
一つのことを考える訓練が
自然と育まれています。
・
ものすごく
没頭していますので、
アトリエ終了期間の5分前に声かけしても
聞こえない時があります。
なるべく驚かさないように
静かに声かけをします。
🎨
お気づきの通り、
前述のFちゃんもHくんも
お二人とも、
とても集中力が高い
”モノ作り”をしています!
🎨
もしかしたら 、
Fちゃんの場合は、
作る対象がどんどん変わっていき、
一つの作品を作り続けていなかったので
「集中力がない」と、
みられてしまう事があるかもしれません。
そして途中で、
短時間ですが、
おやつ休憩したりしますので
なおさら、そう思われてしまうことでしょう。
(幼児の場合は、途中でエネルギー補給をする事があります)
🎨
でも、
好奇心や 探究していこうとする意欲は
途切れる事がありません。
たくさんの情報をどんどん吸収していきたい時期は、
こんな”モノ作り”スタイルになる事が多いです。
・
これは、
情報を取捨選択していく能力や
何を深掘りしていけばいいのか
見極める力などが
育っている最中だからです。
Hくんの場合は、
私と話す中で、
情報の取捨選択を行って
今日、やりたいことが絞られ、
丁寧に丁寧に取り組むことで
深く深く見る力を育むアトリエだったようです。
🎨
このように、
”モノ作り”で
高い集中力を育てる事ができます。
最近のコメント